婚約指輪は、一般的に「結婚を誓った証」として身につけるものです。結婚後に身につける結婚指輪と異なり、
- 婚約指輪は婚約期間だけ身につける人
- そもそも身につけない人
- 結婚指輪と一緒に常に身につける人
と、扱い方は様々です。
参考婚約指輪と結婚指輪の違いって?それぞれの意味と役割について解説
そのため、婚約指輪は欲しいけど、なるべくお金をかけたくない…と考える人も多いようです。
この記事では、婚約指輪を3万円以下で購入する方法や、購入時の注意点などについて詳しくご紹介します。
目次
【結論】3万円以下で質の良い婚約指輪を買うのは厳しい、が…
首都圏で行われたアンケートによれば、婚約指輪の相場は【36.8万円】となっています。また、年代別に見ると以下のような結果になっています。
24歳以下 | 25.2万円 |
25〜29歳 | 36.9万円 |
30〜34歳 | 39.1万円 |
35歳以上 | 39.0万円 |
(※)参照元:Mariage ent
『給料3ヶ月分の指輪』なんて耳にすることがありますが、実際は給料の1〜1.5ヶ月分が相場のようですね。
とはいえ、婚約指輪はやはり高いもの。3万円以下で、一般的な相場で購入する指輪と同クオリティの指輪を購入するのは難しいでしょう。
また、婚約指輪を必要と思っていない人も多くいます。
そこまでこだわりがないのであれば、無理して購入する必要はないでしょう。
どうしても、3万円以下で婚約指輪を購入したいという方のために、次ではいよいよ購入方法についてご紹介します。
婚約指輪を3万円以下で購入する方法
ここでは、3万円以下で婚約指輪を購入する方法を紹介します。
プラチナ以外の素材を選ぶ
プラチナは、金属の中でも非常に高価な素材。そのため、プラチナ以外の素材の指輪であれば、比較的安価に購入することができます。
例えば、シルバーであれば、パッと見ただけではプラチナとの違いはそれほどわかりません。ただし、シルバーは錆びやすく、金属アレルギーを起こしやすいため注意が必要です。
また、多くのシルバージュエリーは安価に購入できますが、それは他の金属と合わせたものです。純銀となると、かなり高価になります。
お下がりをリメイクする
男性側のお母様が、女性をお嫁にもらう際に婚約指輪を受け継ぐというケースも多くあります。その場合、指輪のコストはかかりませんよね。
その分、自分好みのデザインにリメイクするという方法もあります。リメイクであれば、程度によりますが、3万円以内でも十分に可能です。
通販サイトで購入する
輸入品や、大量生産したもの、アウトレットのものを販売している通販サイトであればプラチナのような高価な素材の指輪も安価に購入することが可能です。
ただし、サイトの安全性や信頼性はしっかりと確認したほうが良いかもしれません。
婚約指輪が3万円以下で買えるお店
ここでは、3万円以下で婚約指輪を購入できるお店をいくつか紹介します。
BLOOM
(引用:BLOOM)
BLOOMは、ファションジュエリーからブライダルジュエリーを取り揃えるブランドです。比較的価格帯も低めで、若いカップルに人気です。シルバーリングでも、しっかりダイヤモンドをあしらったジュエリーを多く取り揃えており、そういったものであれば1万円ほどで購入することができます。
Cabal
(引用:Canal4℃)
Canalは、ジュエリーショップとして有名な4℃がプロデュースするジュエリーブランドです。4℃よりは、ファッションジュエリーを多く取り扱っており、価格も低めです。また、型にとらわれないおしゃれなデザインも多く、女性に人気のブランドです。
THE KISS
(引用:THE KISS)
シンプルなデザインから、個性的なデザイン、ゴージャスなデザインまで取り揃えるTHE KISS。安価なものでも安っぽさがなく、婚約指輪としても十分身につけられるものが多くあります。デザインにこだわりたい方におすすめのブランドです。
3万円以下の婚約指輪を買う際の注意点
アフターサービスがない可能性が高い
プラチナリングのような高価なものには、永久メンテナンスのサービスが付いていることがほとんどですが、3万円以下で購入する場合、メンテナンスがついていることとはあまりないでしょう。
傷がついたり、歪んでしまった場合の修理や、サイズ直しなどは毎回費用を負担しなければいけません。また、ものによっては修理やサイズ直しができない場合もあるので注意が必要です。
安価な素材だと劣化しやすい
様々な金属が混ざったシルバーや、金に他の金属を混ぜて色をつけたカラーゴールドなどは安価な分、錆びやすかったり、劣化しやすかったりします。
上でもお話したとおり、安価な指輪はメンテナンスに費用がかかったり、そもそもできなかったりしますので、扱いには注意しましょう。
安価な素材だと金属アレルギーになりやすい
安価な素材は金属アレルギーを発症しやすいです。今まではアレルギーがなくても、長時間身につけることによって発症してしまうこともあります。また、一度発症してしまうと治ることはほとんどありません。
普段、水仕事をする際は外す、汗をかくときは身につけないなど日頃から心がける必要があります。
まとめ
一般的にイメージする「婚約指輪」を3万円以下で購入するのは、実際のところ難しいです。
しかし、婚約指輪の形は十人十色。買うも買わないも自由ですし、安いからダメというわけではありません。お二人が納得の行くものであれば、一般的な枠にとらわれなくてもよいのではないでしょうか。
とはいえ、安価なジュエリーには注意点がいろいろありますので、その点は気をつけて検討しましょう。

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