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コロナで結婚式延期になった体験談|キャンセル料はどうなる?【弁護士監修】

新型コロナウイルス(COVID-19)への感染を恐れ、せっかくこれまで準備してきた結婚式を泣く泣くキャンセルしたという夫婦も…。

実際のところ、自粛要請」はあくまでも“お願いになりますので、法的効力はありません

2020年4月7日より、「緊急事態宣言」が1ヶ月程度の期間で東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に出されましたが、日本の法律上、こちらも海外のいわゆる「ロックダウン」とは異なり、人と人の接触をできる限り避けるという趣旨」の宣言であり、法的に移動が制限されているわけではありません。

しかし、海外のように感染爆発や医療崩壊が起こるのではないかと危惧される社会情勢を踏まえたら、キャンセルするのが最善なのは言うまでもないでしょう。

そうは言っても、多くのお金がかかる結婚式のキャンセル料を懸念し、結婚式の延期を踏み切れない人もいるはず…。

そこで、実際に結婚式に影響が出てしまったという夫婦や、結婚式に参加したゲストに取材を敢行!体験談や本音などこの記事で紹介します。

また、結婚式延期によるキャンセル料トラブルについてのコメントを、【銀座さいとう法律事務所】の齋藤先生よりいただきました。

この記事は私が書きました

神崎なつめ

自身でも熟年婚活女子に取材を行い、メディアを運用しているプロライター。そこで得たノウハウを元に、若い婚活女子・35歳の壁を突破したい女子向けに記事を執筆。TV局や出版社への在籍経験あり。情報検索技術者、教職免許状一種(中高・国語/高校・書道)、司書教諭、司書、NEALリーダーなどの資格を所有。
【Twitter】https://twitter.com/kanzaki_writer
【ブログ】プロライター神崎なつめの雑記ブログ

今、結婚式を執り行うのが危険な理由

冒頭で触れましたが、日本の法律上、政府は海外のように完全に外出できないよう禁ずることができません。

「禁止されていないからそこまで重大ではない」と感じる人もいるようですが、最近ではインフルエンザよりも感染力が高く、致死率が高いことが明らかになりつつあります。

例えば3月に新型コロナウイルスの感染を発表したイギリスのマット・ハンコック保健相は、「まるで喉の中にガラスが刺さっているみたいだった」と当時を振り返っていますし、志村けんさんのように命を落としてしまった人も少なくないほど重篤化しやすいウイルスです。

結婚式を決行することで感染リスクが増し、人の生命の安全を脅かしてしまう可能性があることは念頭に置いた方が良いでしょう。

結婚式の延期やキャンセル等の対応を行った夫婦の体験談

結婚式の予定があった人は、新型コロナウイルスの影響を受け、どのような対応を取ったのでしょうか。感染拡大を防ぐために、新郎新婦が行ったことやその過程で生じた出来事について伺いました。

会場を決めている段階だったため延期に

24才女性

2人で5月に結婚しようと決めていました。そのため、すでに式場なども決め、見積もりも出していたのですが、その段階で親に挨拶したら結婚式を挙げることに対し猛反対を受けてしまったんです。だから、見積もりは出したけれど、お願いまではしていない状態でした。結局、結婚式は延期をして具体的な日時は未定に…。親への説得も、『感染症が危ないのに、よくもそんな話を』と言われそうだし、今の時期にすべきではないと思っているので、コロナが落ち着いてからと考えています。

お金がもったいないので身内のみで決行

37才女性

結婚式のために色々と揃えてしまったため、キャンセルするとかなり痛手を負ってしまいます。金銭的に改めて結婚式ができないのではないか……など、様々な葛藤がありました。そのため、なんとか結婚式は挙げたくて、身内のみにして3密などに注意しつつ決行。自粛で全てこちらに判断が委ねられているので、決断するまではかなり悩みました。いっそ、外出禁止にしてくれればよかったのに……。

夫婦で意見が割れるもキャンセルに

44才女性

結婚はしたものの、ハネムーン、結婚式はできないので入籍のみです。元々式を挙げる予定でしたので、なんとか対策を取りながら決行したい旦那と、安全第一で少しでもリスクを抑えたい私とで対立し、大げんかになりました。最近は、SNSでコロナウイルスに感染した人を酷く言ったり、イベントを決行する人に対して叩いたりする風潮があるので、批判を受けるのも怖かったです、これだけ価値観が違って、今後の夫婦生活は大丈夫なのか、この先不安です。

芸能人らの結婚式も延期に

新型コロナウイルスの影響で、芸能人らの結婚式の延期も多く報じられました。

川田裕美さんはハワイでの挙式を延期

2019年10月に結婚したフリーアナウンサーの川田裕美さんが、5日にインスタグラムを更新。「ハワイでと考えていた結婚式を延期にしました。みんなが安心して過ごせるようになったら行きたいなぁ。その前に出産しっかり頑張らなくては!」と報告しました。【参考】朝日新聞デジタル

女優タラジ・P・ヘンソンさんは祖父を亡くし保留に

4月2日には、アメリカ合衆国の女優、タラジ・P・ヘンソンさんの結婚式の保留が報じられました。要因は、新型コロナウイルス感染による合併症とみられる症状で叔父を亡くしたためだとされています。【参考】Yahoo!ニュース

ケイティ・ペリーさんカップルは日本での挙式を延期

歌手のケイティ・ペリーさんとハリウッド俳優のオーランド・ブルームさんも、米雑誌『ピープル』が6月に日本で予定していた挙式の延期を報告。元々はゲスト150人を招き、妊娠中に式を挙げる予定だったようです。【参考】VOGUE

ゲストはコロナウイルス流行時の結婚式決行をどう感じる?本音を取材

この時期の結婚式決行について、ゲストはどう感じるのでしょうか。意見を伺いました。

葬式での感染者も出たのに…

35才男性

先日、葬儀でのクラスター感染が報じられたと思います。葬式は延期が難しいので、致し方ない点もあると思いますが……。結婚式なら伸ばせると思うので、延期してほしいのが本音です。

不参加者が多く出ても仕方がない

28才男性

感染を防ぐための対策を取っても、確実ではありませんよね。式場までの移動中も結構怖いと思います。ですから、不参加者が多く出ても仕方ないのでは?決行するにしても、ゲストが参加しないことを責めたり、その後の関係が悪くなったりしないことを願います。

新郎新婦の意向を尊重したい

44才女性

あくまで不要不急の外出は控えるようにということですし、結婚式は基本的に一生に1度の大事なイベントですので、新郎新婦の意向を尊重したいと考えています。式場のスタッフさんも、最新の注意を払って対応してくれるのではないでしょうか。

延期をする際の手続き・ゲストに対する案内はどうする?

延期をする場合は、式場側と相談しながら延期の見通しを立てましょう。(新型コロナウイルス収束の見通しが立たない限り再度日程を組むのは難しいかもしれませんが…。)

キャンセルする際には契約書のキャンセル料について再度確認を行い、具体的なキャンセル理由を客観的について式場に伝えましょう。その後の振込等については、式場側の指示に従ってください。

また、招待客には早めの通知を行うのも忘れずに。延期の日程が決定しているなら、この際にお知らせしましょう。

海外では結婚・離婚の延期措置も…

感染が拡大しているロシアでは、婚姻届などの受付を一時延期することを法務省が提案し、受付の事務局も閉鎖しました。

日本においては、結婚式場大手の「テイクアンドギヴ・ニーズ」が、緊急事態宣言の期間中の結婚式について、基本的に変更やキャンセルを無料で行うことを発表しています。

近々結婚式がある方は、政府や結婚式場の決定をこまめにチェックしておくと良いでしょう。

原則として結婚式のキャンセル料は発生してしまう

新型コロナウイルスの影響を受けて、多くの式場では、すでに準備にかかってしまった実費をキャンセル料としています。

通常、地震や台風などの天災ならブライダル保険が適用されますが、開催の余地が残されている「自粛」等の場合には適用されないケースが多いようです。

ただし、事態が事態ですので、まずは式場やプランナーに相談をしてみてください。カップルの味方である彼らから何か良い案を提示してもらえるかもしれません。

また、既に数百万円規模でキャンセル料が発生し、トラブルになってしまっている…という方は、弁護士への相談が有効です。

齋藤弁護士によるコメント

実際に生じている結婚式側の対応では、他の日にちの仮予約もできない状況で、お料理代・ドリンク代・装花大などのオプションも含め「キャンセル」扱いにする業者が横行しているようです。

しかも、一方的に請求をして、ご理解いただけましたら幸いですと言い切るメール一本で、詳しい請求内容は後日送るといって対応をしていない業者もあると聞き及んでおり、現在交渉をしているケースもあります。

そもそも、料理もドリンクも、結婚式直前でのキャンセルならもとより、結婚式以前に一方的に準備したものを満額請求することはできません(契約の拘束力の問題)。

仏滅に仏滅割引を効かせたうえで契約をするなど、工夫をして式場を抑えているのに、実際に式を敢行せず、しかも実際に式をあげていないのに、キャンセル料といって満額を請求するケースは、交渉をすることでしっかり和解できています。

 

記事監修
銀座さいとう法律事務所
齋藤健博 弁護士 (東京弁護士会)
不倫が原因の男女問題、職場のハラスメント問題、借金問題など、幅広い相談に対応しており、円満解決の実績もあり。動画も配信中!
【YouTube】弁護士「齋藤健博」チャンネル
【事務所HP】https://ginza-saito.com/

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