結婚相談所の成婚料の相場は5~20万円|高い理由とよくあるトラブル

投稿日:2019年8月28日 更新日:

結婚相談所の成婚料(せいこんりょう)とは、結婚相談所を利用して出会った男女が成婚し、結婚相談所を退会する際に支払う成功報酬金のことです。

一橋大学経済研究所の『平成 29 年度 結婚情報サービス業調査に関する報告書』によると、成婚報酬の有無は、仲人・結婚相談型で80.5%が導入しています。

引用元:一橋大学経済研究所|平成 29 年度 結婚情報サービス業調査に関する報告書

ただし、成婚の定義とは各結婚相談所によって異なりますし、中には高額な成婚料を請求され、トラブルに発展するケースもあります。

国民生活センターに寄せられた結婚相談所に関するトラブルの相談件数の推移は次の通りですが、その中には、成婚料を巡るものもあるのです。

【参考】
独立行政法人 国民生活センター|結婚相手紹介サービス

この記事では、結婚相談所が成婚料を設けている理由から、成婚料の相場、成婚料のメリット・デメリット、成婚料でトラブルになった場合などについて解説します。

結婚相談所が成婚料を設けている理由

結婚相談所は、マッチングアプリなどと異なり、専門のカウンセラーやアドバイザーのサポートを受けて結婚を目指します。

そういったサポートを受けた上で、各結婚相談所が定める成婚に至れば、サポートに対する成功報酬として成婚料が発生するのです。

この成婚料があるからこそ、カウンセラーやアドバイザーも、会員の成婚をより真剣に目指すサポートを行ってくれます

結婚相談所の成婚料の相場は5~20万円

結婚相談所の成婚料の相場は5~20万円といわれていますが、近年では成婚料0円という大手の結婚相談所も増えています。

一方で、100万円以上の成婚料が生じる結婚相談所もあるようです。

成婚料がある所、ない所、どちらの結婚相談所がいいの?

お伝えしたように、結婚相談所には成婚料を設定している所と、設定していない所があります。どちらの結婚相談所を選ぶのがよいのでしょうか?

ここでは、それぞれの結婚相談所のメリット・デメリットをご紹介します。

成婚料がある結婚相談所のメリット・デメリット

成婚料がある結婚相談所のメリット・デメリットは次の通りです。

メリット 成婚料があるために、手厚いサポートが期待できる
金銭的な負担をしても結婚に対して強い意志を持った人が集まりやすい
デメリット 金銭的な負担がある

会員が成婚に至れば、カウンセラーやアドバイザーの報酬にもつながりますし、結婚相談所の満足度も高まります。

それと同時に、金銭的な負担をしてでも、質の高いサービスを受け、結婚したいという意志の強い会員が集まりやすくなるといったメリットあるでしょう。

一方で、やはり金銭的な負担は避けられません。

もっとも近年では、一定の期間内に結果がでなければ全額返金という結婚相談所もあります。

コストは多少かかったとしても、早期に成婚に至れば、だらだら婚活するよりも、月会費を抑えられるでしょう。

成婚料がある結婚相談所一覧

成婚料がある結婚相談所は次の通りです。参考として成婚率も掲載していますが、算出方法については後述しています。

結婚相談所 成婚料 成婚率
パートナーエージェント 5万円 27.2%
サンマリエ 20万円 非公開
ハッピーカムカム 15万円 非公開
クラブ・マリッジ 10~30万円(コースによる) 非公開
IBJ 20万円 約14.9%
ノッツェ 10万円 非公開
結婚相談所マリックス 5万円 非公開
クラブオーツー 10万円 非公開
フェリーチェ 20万円 非公開
フュージョンブライダル 10万円 非公開
アネ婚 20万円 非公開
FIORE(フィオーレ) 10~20万円 非公開
RM(ロイヤルマリッジ) 9万8,000円~16万8,000円などコースによる 非公開
結婚相談所Bridalチューリップ 5~15万円 非公開
結婚相談所ブライダル 15万円 非公開
※成婚率の算出方法:成婚退会者数÷全会員数×100

ここでの成婚率は、成婚退会者数÷全会員数×100で算出しており、各結婚相談所で公表している成婚率とも若干異なります。

同義で比較するために便宜上このような算出方法で行っており、会員数や成婚退会者が公表されていない結婚相談所に関しては非公開としています。

成婚を確約するものではありませんので、あくまでも目安としてお考えください。

このように各結婚相談所やコース内容によって、成婚料が、成婚の定義によっても成婚率が異なってきます。

エリート層との結婚をコンセプトにした結婚相談所ですと、やはり成婚料が高額になるケースもあります。これが安いか高いかは人によるかもしれません。

【関連記事】
仲人型の結婚相談所10選!ニーズや年齢別におすすめを紹介

成婚料がない結婚相談所のメリット・デメリット

成婚料がない結婚相談所のメリット・デメリットは次の通りです。

メリット 成婚料がないので費用の負担が少ない・必要な費用が月会費のみなら、早期に成婚に至ることで費用を抑えることも可能
デメリット 結婚相談所によっては、会員が主体となり活動するなど、サポートが手薄な所もある
結果、成婚に至るまでに時間がかかれば、トータルの月会費で割高になってしまうこともある

成婚料がない結婚相談所のメリットは、金銭的な負担が少ない点です。

また、自分の頑張りによっては、早期に成婚に至り、トータルで考えれば金銭的な負担が軽減できたというケースもあるでしょう。

一方で、手厚いサポートが期待できずに、成婚まで時間がかかれば、トータルの月会費でかえって割高になってしまうことも。その上、貴重な時間を浪費してしまう結果にもなりかねません。

もっとも近年では、成婚料が0円でも結果を出し続けている有料結婚相談所も多数あります。

成婚料がない結婚相談所一覧

成婚料がない結婚相談所一覧はこちらです。

結婚相談所 成婚率
ゼクシィ縁結びエージェント 非公開
参考として、1ヶ月のデート成約率80%
エン婚活エージェント 非公開
参考として、活動開始後2ヶ月以内に出会えた割合が88%
楽天オーネット 会員同士の成婚率:11.9%
会員同士と会員以外の成婚率:24.6 %
ZWEI(ツヴァイ)
※スタンダードプランなら成婚料0円
成婚率:19.5%
楽天オーネット スーペリア 非公開
誠心 非公開
スマリッジ 非公開

 

結婚相談所の成婚料でよくあるトラブルとは?

ここまでは、結婚相談所の成婚料のメリット・デメリットと、よく知られる結婚相談所の成婚料一覧をご紹介しました。注意したいのが、結婚相談所との成婚料を巡るトラブルです。どういったトラブルが起こり得るのかご紹介します。

成婚の定義が結婚相談所によって異なる

結婚相談所の成婚料を巡るトラブルのもとになりやすいのが、成婚の定義によって生じる成婚料のトラブルです。

『成婚』という言葉には、結婚に至るという意味がありますが、結婚相談所によっては、

・一定期間の交際で成婚
・両親に挨拶したら成婚
・旅行へ行ったら成婚
・身体の関係を持ったら成婚
・プロポーズをしたら成婚

など、独自の規定があります。

成婚に至った場合に成婚料が生じますが、単に交際しただけで成婚退会者となっても、その後破談になってしまった場合はどうでしょうか。

結婚相談所に再入会するにも、再度入会金などがかかってしまいます。成婚の定義がゆるい場合はこういったトラブルが生じるケースもあるのです。

各結婚相談所の成婚率があまりあてにならないのも、こういった独自の規定があるためです。成婚率が高くても、実際に結婚したかはわからないケースもあるでしょう。

もし結婚相談所を利用するのであれば、何をもってして成婚に至るのか、必ず確認しましょう

成婚料は男性が支払うのか

これは結婚相談所とのトラブルではありませんが、成婚料をどちらが負担するのかを巡って相手とトラブルになってしまうケースもあります。

ただし、結婚相談所の成婚料は、ご自身がサポートを受けて成婚に至ったことに対する成功報酬であるため、特別な規定がない限り、男女関係なく、ご自身が負担するというのが一般的だと言えます。

せっかく出会えた相手でも、支払ってもらって当然という姿勢では、出会いをムダにしてしまう結果になりますので、金銭的な余裕を持っておきましょう。

 

もし結婚相談所の成婚料でトラブルになったら…

ここでは、結婚相談所の成婚料でトラブルになってしまった場合の対処法について解説します。

1:クーリングオフ制度を利用する

クーリングオフとは、契約後一定期間であれば、いかなる理由であっても無条件で契約の撤回・解除ができる消費者のための制度です。

結婚相談所の場合は、契約書面交付から8日以内であれば、契約を解除することができます。

注意したいのは、クーリングオフは必ず書面で通達し、トラブル防止のために証拠を残すことです。

どういった書面を送付したのかわかる内容証明郵便か、手紙を受け取った日が記録される配達証明郵便を利用しましょう。もしわからなければ、国民生活センターの電話相談などで相談してみてください。

【参考】
独立行政法人 国民生活センター
国民生活センター|クーリング・オフ
あなたの弁護士|クーリングオフ書面の書き方と記入例|送付前に確認したい注意点3つ

【関連記事】
結婚相談所でよくあるトラブルまとめ|回避方法やトラブル時の対処法

2:中途解約をする

契約後、クーリングオフの期間が経過してしまっていても、成婚料やその他のサービスに納得がいかないのであれば、中途解約をしましょう。

結婚相談所は特定商取引法の対象ですので、契約書に解約できない旨が明記されていても、中途解約が可能ですし、そのように定められています。

注意したいのは、一定の解約金・解約手数料などが発生する結婚相談所もある点です。

また解約を申し出た月会費の返金についても、各結婚相談所によって異なりますが、柔軟に対応してくれる所もあります。

結婚相談所によっては、引き留められることもあるかもしれませんが、クーリングオフしかり、ご自身で違うなと感じた場合は、中途解約をしたほうがよいかもしれません。

また、契約前であれば、中途解約に関する違約金などもしっかり確認しておきましょう。

中途解約の場合も、クーリングオフ同様に、書面で送付し、わからない場合は国民生活センターに相談してくださいね。

【参考】
国民生活センター|結婚相手紹介サービスのトラブルが増加-法規制後も目立つ、高額な解約料や説明不足によるトラブル-

3:その他|国民生活センターへ相談する

それ以外でも、何か不審な点があれば、とりあえず国民生活センター、消費者センター、消費者ホットラインなどに相談しましょう。

国民生活センターや消費者センター・消費者ホットラインは、消費者の相談に乗ってくれます。

【参考】
消費者庁|消費者ホットライン

結婚相談所を探す際は、成婚料以外にも注目する

ここまでは、結婚相談所の成婚料に関してご紹介してきましたが、結婚相談所を探す際は、成婚料以外にも注目しましょう。

入会費・月会費など

結婚相談所には、成婚料以外にも、入会金・初期費用・月会費、その他プランやオプションなどによっても、料金がかかります。

成婚料が高額でも月会費が安かったり、一定期間内に成婚に至らなければ全額返金したりする結婚相談所独自のサービスを行っている所もあります。

また、お伝えした通り、成婚の定義や成婚率も重要です。

いくら費用が安価でも、成婚に至るまでに時間がかかってしまえば、トータルで割高になることもありますので、コスパがよいかどうかの観点からもしっかりと確認しましょう。

結婚相談所のサービス

結婚相談所によって、当然サービスが異なります。

カウンセラーやアドバイザーが、個人的に相談に乗ってくれるだけでなく、セミナーを開催していたり、婚活パーティー・お見合いを設定していたりとさまざまです。

あなたの年齢層などによっても、どういった結婚相談所を利用したほうが、効率的なのかは異なります。

いずれにしても、まずは無料カウンセリングを活用して、カウンセラー、アドバイザーの対応、成婚料の有無も含めて、あなたが参加しやすい、利用しやすい相談所を見つけてくださいね。

【関連記事】
結婚相談所の料金比較!大手7社の料金表と平均をまとめてみた

まとめ

この記事では、結婚相談所の成婚料に関して、成婚料の相場やメリット・デメリット、トラブルと対処法などを解説しました。
まずは無料カウンセリングを試して、自分にあった相談所を探すことが大切です。この記事があなたの婚活のお役に立てれば幸いです
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